美容のプロに焦点をあて、ツバメの巣が育む普遍の美を追求する「The essence of beauty〜美しさを育む巣〜」
今回はヘアメイクアップアーティストとして、国内外のモデルや女優のメイクを手掛ける岡田いずみさん。内側から輝く美肌づくりのスペシャリストである岡田さんが、自身のメイクアップに対する想いや健やかな肌作りについて語って下さいました。
HAIR & MAKE-UP ARTIST
IZUMI OKADA

ヘアメイクアップアーティスト。大手化粧品メーカーにて、広告ビジュアル、ファッションショー、商品開発、教育やセミナーなどに携わる。

その後、フリーランスとして雑誌、広告、幅広いアーティストのビジュアル、商品開発やイベント等も手がけている。透明感とツヤをまとう肌づくりに定評があり、女優、タレントからの指名も多数。

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0.2秒の価値

以前は化粧品のメーカーにヘアメイクとして広告のビジュアル撮影に携わり、さまざまなコスメブランドの開発に関わっていました。コンビニコスメを担当したときに100万個売れて、 その大ヒットをチーム一丸となって作り上げた喜びは今でも鮮明に覚えています。そのコンビニコスメの最初の会議で印象的だったことは「コンビニでは0.2秒で恋に落とさなければ、二度と振り向いてもらえない」という言葉です。 それはとてつもなく魅力的じゃないとダメだということ。

当時は20代でとにかく自分は知識も経験も足りないから頑張らないと!と思っていて、その0.2秒に潜んでいるものは何かを多くのインタビューや小説、書物で発掘していきました。参考にするために映画も1年間で1000本くらい見ていて、全然遊んでいなかったです。でも、それも楽しかったんですよね。どんどんアイデアが出てくる自分になれる。

技術は実践しないとできないから、友人にメイクをして、学びを自分の中で深めていくことと、生み出していくことを同時にやっていました。超一流の方々とお仕事をする中で学ばせてもらったことが、すごくいい経験でしたし、その頃に学んだことが、私のベースになっています。

今も0.2秒の魅力とは何かを感じながら、そのひとそれぞれの魅力を最大に輝かせることを考えています。

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独り立ちしてすぐの撮影で女優さんに自分では完璧に美しいと思えるメイクをしたら、 大御所のカメラマンさんにただメイクが綺麗なだけで彼女の魅力は消えてしまっていると言われました。それは本当にショックで…。

その時に初めて「自分のためにメイクしていたかも」と思いました。

「私、上手いでしょ」そういう感覚だったかもしれない。

完璧なものを作ることが美しさを作るのではないこと、また人は完璧を目指していくと実は矛盾だらけになることにも気づきました。

人の顔は左右対象ではないので、眉を対象に描けば描くほど、だんだん不自然さを感じはじめます。

なぜなら、人は笑ったり泣いたりと表情のある生き物だから。無表情のときに完璧にしたメイクは顔の動きについて来れず、違和感のある表情になります。そのひとの感情を美しく撮るのがカメラマン。だから、魅力的に感じないと言われたんです。自分が間違っていたと思いました。

それで、魅力とは何だろう、と思うようになって、金髪で青い目が良いとか、目が大きいことが美しいとされていることも疑い始めました。そのうち、笑った時に魅力的な人もいれば、悲しい目をした時に魅力的な人もいるなと思うようになりました。

0.2秒に見えているものはそもそもは危険かどうかなんです。危ないかどうか。 この人は私にとって安全か危ないかをまず判断しているんです。そして、同時にその瞬間に強く印象を残すものを受け取っています。では0.2秒の記憶に残る印象ってなんだろうとか、 そこをすごく考えていて、その方にしかない魅力は肌なのかな、唇なのかなとか。笑った表情が可愛いなら、そのときに魅力が全開になるメイクって何だろうなとか、性格と雰囲気とのギャップとか、そういうことを考えるようになりました。

内側にある輝きを引っ張り出すような感覚でメイクをしています。
実家が化粧品店なので、帰るたびにたくさんのお客様にメイクをするんです。でも十何人もいらっしゃるから 30分に1人ぐらいしかできない。日頃、30分で人の魅力をあげることはしないんですね。でも短時間でその方のひとつだけ変えるとしたら、どこが効果的だろう?と考えます。
それは人の魅力を引き出す訓練になりました。
メイクをするときはその魅力を見つけるために、よくお話をします。そうすると、その方が密かに自分自身の可愛いと思うところや悩みを教えてくれたりする。その方にとっては、コンプレックスに思うことでも、私が素敵だと思う理由を知識でお伝えしています。そうすると、自分の魅力に気づいて、カメラの前で自信を持った最高の顔になるんですよね。
だから、その方にとっての魅力を見つけることが私のメイクの基本です。上から乗せるのではなくて、内側にある輝きを引っ張り出すような感覚でメイクをしています。
私は20代の時から「美しさ」ではなくて、「魅力」を重要視していて、「本能を揺さぶること」と「心に残る美しさ」が同時に叶うことを常に大切にしています。世間ではゴールデンバランスを始め、「美しさ」の正解とされるものがありますが、「魅力」にはそれだけでは語り尽くせない可能性があると感じています。私はヘアメイクとしてそれをずっと掘り下げていきたいと願っていますし、コンセプターや商品開発ディレクターとして魅力を引き上げるプロダクトを生み出していきたいです。
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肌との信頼関係

私は肌がすごく好きで肌フェチなんです。スキンケアでニキビ肌が治ったこともあって、昔から肌をいつもいいコンディションにすることが大事と考えています。

肌は綺麗にしようと思ったら答えてくれます。仕事や恋愛はどんなに頑張っても答えてくれない時もあるけれど、肌はちゃんと答えてくれる。私は日々の適切なスキンケアを通じて、肌との信頼関係がある気がしています。

また肌をキレイにしようと思うとき、心身の元気がベースにあるからこそと感じています。まずは健康、体の中から美しくということは本当に大事だと思います。でも、私が出会う女優さんたちは舞台が終わった後に長時間の生番組の司会をすることもあります。 その時のお顔は残念ながら決して元気とは言えません。でも、今すぐ元気にしなければいけない。

そのときは元気な肌に戻すにはどうすればいいのか、ただ白く塗ってごまかすのではなくて、その方らしい肌で元気にすることを常に考えて安心できる確かなコスメでしっかり保湿することからはじめます。

肌と眉が8割だと思うので、まずはそこを綺麗にすることをとても大事にしています。

BI-SUとの出会い
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ツバメの巣は食べ慣れているものではないですが、中華の食材として目にする機会が多く、楊貴妃の時代から脈々と続いてるものという印象でした。 周りでは美容家や女優さんたちが実際にBI-SUのゼリーを食べている姿をよく拝見しますし、TV番組で宝塚出身の女優さんがBI-SUの魅力を丁寧にご紹介されていた姿も印象に残っています。
ツバメの巣はラグジュアリーなイメージでしたが、BI-SUのキャンディーはパイナップル味で小さい時に食べたような馴染みやすさも感じています。新作発表会ではインナーケアの他にもスキンケアやシャンプーもあって、商品の多さに驚きました。
BI-SUは毎回出会うたびに面白いギャップがあります。パッケージや名前から伝わってくるものからは想像がつかない遊び心があったり、何より本質的な感じがしますね。「本物に出会ってしまった」そういう感覚です。遠くで見ている時よりも、近くで触った時の方が驚きや感動があるブランドです。
細胞が喜ぶBI-SU

美容雑誌の編集長からおすすめされたBI-SUのシャンプーがすごく良いです。肌が荒れやすい娘もシャンプー後のかゆみが無くなって、とても嬉しがっています。私はくせ毛でドライ毛ですが、このシャンプーを使うと、潤ってとても滑らかになります。

今まで使ったシャンプーは汚れが落ちている、頭皮がすっきりしたな、という感覚ですが、 これは頭皮も気持ちいいし、髪の毛も喜んでいる感じがするんです。1日中ボリュームが落ち着いて、綺麗な状態が続いているのはとても嬉しいです。

ボディクリームもお気に入りで、シャンプーと同じように滑らかになる感じがします。たっぷり使える大容量のポンプ式のボディークリーム(ミルク)が欲しいです。

ゼリーは続けていると肌も体も元気になるというか、凹まなくなる感じがいいですね。肌の細胞にとって大切な機能がすごくちゃんと動くようになる感じ。味も美味しくて食べるのが楽しみです。これからもずっと続けていきたいです。

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大好きなインフィシアルクリーム

本当に大好き!とても大事に使っています!最高なんですよね。ベタつかないのに、朝起きた時に乾燥肌のわたしでも全然乾いていない。むしろみずみずしく潤って、ピンッとハリも出ます。うれしくって気分までとってもよくなります(笑)

たまにブツブツができたり、乾燥するとファンデーションが割れるような感じになりますが、このクリームを使うとそれが全くなくなりました。全然刺激を感じないのに効果はしっかり感じられるから安心して使っています。

それにバクチオールやフラーレンなど私が以前から配合して欲しいと思っていた成分が全て入っています。そこにツバメの巣のシアル酸まで。

炎症が収まる感じも嬉しいんです。大体、炎症が悪さを起こすと思いますし、 私自身が赤ら顔なので、落ち着くんですよね。だから、夜に使うのが待ち遠しいですし、朝使うと安心します。今まで使った歴代のクリームでナンバーワン!再販が待ち遠しいです。

※インフィシアルクリームは2024年も冬季限定での販売を予定しています。

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※インフィシアルクリームは2024年も冬季限定での販売を予定しています。

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岡田さんが監修されているバッグ&ポーチブランド「MAY TWELVE 」
エバーグリーンなデザインと上質な素材は美しく機能性に優れています。
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